小豆
雨の1日ですね。
雨や雪の日はお菓子作りに集中出来て嬉しいです。
今日はお客様が来るので急遽、道明寺でおはぎを作りました。
小豆は最近、金沢の大納言の美味しさにはまっています。
金沢の和菓子の美味しさのもと。京都の丹波大納言もとても美味しいですが、金沢の豆本来の旨みが好きです。
築地の豆問屋の主人に教えて頂いたのですが、秋に新豆を買って密封袋に生豆のまま入れて空気を抜き、冷凍庫に入れておきます。
使うたびに新鮮な新豆の風味のまま早く煮る事が出来ます。
お豆はそのまま置いておくと乾燥して、煮る時間も多くなりますよね。
市場に行くといろいろな事を教えて頂けるので、時間のあるときには足を運びたい場所です。
餡の作り方は今回、米粉のスイーツの本に載せました。
祖母がお彼岸とお盆には必ず作っていたおはぎを叔母と母がアレンジして作り続けてくれました。
ザラメと上白糖、キビ砂糖の3種のお砂糖を入れた作り方を載せていますが、実際はこれに米飴を入れるともっと美味しくなります。材料を多くすると読者の方が困るので、あえて載せませんでしたが是非お試し下さいませ。
各家庭の餡が広まりますように・・・。祈っています。